横浜散策

開国博Y+150 
2009/09/15

 常に新しい風を取り込む横浜に、開国博を見に行った。
 嘉永6年(1853年)に、アメリカ海軍ペリー提督の艦隊が江戸湾浦賀に来航した。長い間鎖国の夢をむさぼっていた徳川300年の太平が破れ、幕府を震撼させた。その事件を期に、日本は世界に向けて鎖国を解き(1859年)横浜開港の歴史が始まった。

 巨大アートマシン ”クモ”

 高さ約12メートル。不気味な姿をした鉄骨製のクモが、開国博のメインイベントとして人気がある。8本の足がそれぞれ自由に動かせる業は見事。頭と足の付け根に操縦席があり、パイロットが凄いパホーマンスを見せてくれる。口からは白い煙を吐き、恐ろしい毒蜘蛛を思わせる。観客へのインパクトは強烈で圧倒的なパワーを感じさせる。このクモの主食は何だろ?・・・お金かな。

Y150未来シアター

 新感覚SFフアンタジー「BATON(バトン)三部作アニメが未来シアターで上映された。場内には約500インチ(12m×6m)の大スクリーンがあり、市原隼人、上戸 彩という人気俳優が声優を務めている。 
 日産ドリームフロント

 NHKが研究開発している究極の超高精細映像と、もの凄い迫力の立体音響で圧倒されるスーパーハイビジョンシアターを見た。体ごと映像の中に引きずり込まれるような錯覚を感じる。超ど迫力の臨場感は、文章では到底説明できない。映像を撮影できなかったのが残念だ。とにかく凄い。

 PIVO LAB(ピボ・ラボ)

 
 未来シアターのアニメから生まれたようなホスト役の可愛い車。名前は「PIVO2(ピボツー)」右の写真「NUVU(ニューブ)」は2008年、パリモーターショーに出展された車で地球環境への思いやりから誕生した電気自動車。今、地球温暖化の影響で世界のいたるところで大きな自然災害が起きている。その一因として考えられるのが、排気ガスと言われている。年々増え続ける自動車のエネルギーをガスから電気へと、世界の自動車メーカーが知恵を絞っている。日本でも、トヨタと並ぶニッサンも自社の命運を懸けて努力している。
 人間が、宿主である地球を、じわじわと蝕む悪性ウイルスになってはならない。
 
 赤煉瓦倉庫

 
 日本で最初に出来た近代的な埠頭として明治末期、1911年に誕生した。赤煉瓦倉庫は、貿易による貨物を納める建物として、当時としては画期的な設備が施された。資料によると日本初のエレベーターや、避雷針、消火栓が備えられ、能率面、安全面を考えた設計施工がされている。現在は、様々な店舗が入り、訪れる観光客の人気スポットになっている。
 
 氷川丸

 
 いまさら説明するまでもなく、横浜山下公園の埠頭に係留されている氷川丸は、1930年に就役した日本郵船自慢の客船である。総トン数は、11.622トン。全長は、163.3m。出力11.000hp。最大速力18.21ノット。太平洋戦争当時は、病院船として使用され、戦後は輸送力を活かして帰国者の引き揚げ船として活躍した。1960年運航を終了するまでに、北太平洋を238回横断し、延べ25.000人余りの乗客を運んだ。船にも、人と同じように、運、不運があり、戦時期就航していた数少ない生き残りの船である。多くは魚雷をうけ海深く沈んでいった。 
 
 中華街

 世界三大料理と言えば、日本料理、中華料理、フランス料理と言われている。横浜中華街は、世界一安全なチャイナタウンと言われ、連日多くの人達が訪れている。今回、横浜散策のディナーは中華街でという予定があり、店を物色した。400店以上もあると言われる軒数に圧倒され、どうにも決まらない。雨は相変わらず降り続いている。そのうち方向感覚を失い、何処をどのように歩いたか分からなくなった。歩き疲れて、もう、何処でもいいと言うことになり、息子の選んだ店に入った。老いては子に従えとか。店はかなり混んでいた。料金も比較的安く、食い放題時間制限なしとかで、若い人達で賑わっていた。とにかく食った。腹一杯食った。人は、いくつも別腹を持っている。酒、料理、飯、デザート、みな入る所が違う。思い切り飽食を極めた。腹も身のうちとか、限界を感じ、我にかえった。
 

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