麻生川の桜

 毎年訪れる花見の場所、麻生川。今年は天候に恵まれず、満開の時期を過ぎて花が散り始めてからの花見になった。小さな紅を含んだ純白の花が、久しぶりの青空に眩しく映える。桜の木全体がウエディングドレスを着ているようだ。川面に浮かぶ無数の花びらが、ゆっくりと流れる。俳句の言葉では花筏(ハナイカダ)と言うらしい。日本の代表的な花、桜、見て良し、飲んで良し、日本人の心を掴んで離さない。

 

俳句

 俳句を記した達筆な短冊が風に揺れる。毎年楽しみにしている優雅な俳句が、桜の枝に宿る。まさに風流。多くの花見客の心を和ませる。そこで俺もブログで一句。『花吹雪 ひとひらごとに 定めあり』

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