2013つつじ

2013/04/23

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今年の春は、ひどく気まぐれだ。夏のように暑くなったり、いきなり冬の寒さに逆戻りしたりする。そんな時期、厳しい冬を耐えて来た【つつじ】が、一斉に開花した。春を代表する桜が北上して、【つつじ】の時が来た。色とりどりの花が、斜面のキャンバスに見事な絵を画いてくれた。3.11、東北大震災から2年以上の月日が過ぎた。原発事故で我が家を追われた弟家族は、未だに自分の家に帰ることが出来ない。そんな時に生まれた名曲【花は咲く】は、多くの人に限りない勇気を与えた。弟家族も懸命に頑張っている。【花は咲く】の名曲に【つつじ】の花も咲いていただろうか。

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2013鈴蘭

2013/04/18

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早春の寒い時期から芽を出した鈴蘭が、元気に成長して花を咲かせた。毎年楽しみにしている我が家の鈴蘭が、今年も会いに来てくれた。真っ白で小さな可愛い鈴を一杯つけて、恥ずかしそうに俯く姿は、小さな胸がふくらみ始めた乙女を思わせる。花の妖精、鈴蘭が小さな庭に楚々と咲いた。

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2013春爛漫

2013/04/15

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厳しかった冬の名残とも言える寒い北風がやっと遠のいた。今日の陽気はまさに夏日。春をパスしていきなり夏になった。冬眠が続いた我が老体もやっと目覚めた。花は偉い。寒い北風にも負けず、今日を彩った。春は私達の季節だと一斉に咲き競いだした。

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2013麻生川の桜

2013/03/26

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今年も麻生川の桜が見事に咲いた。日本の人にとって桜は心の花。この時期、多くの人が、咲く喜びと散る悲しみを知る。奇跡的な出会いもあれば、悲しい別れもある。厳しい寒さに耐えた今年の桜は、例年より開花が早く、桜観光業者を慌てさせたとか。花より団子の屋台店が大慌ての様子をTVが伝える。春に咲く花はどれも美しい。しかし、桜開花の圧倒的な迫力は、僅かな時間だが人々を魅了する。花の女王はバラ。花の妖精はラン。日本人にとって桜は人生であり命だよね。

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雪柳

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春を教えてくれる花の一つ。我が家の庭で白く可愛い花を咲かせる【ゆきやなぎ】バラ科の落葉低木で、原産地は中国とも日本とも資料に出ている。花言葉は、【愛嬌、愛らしさ、懸命、静かな思い】と若く美しい乙女の姿を連想する。光の速さで過ぎ去った青春を思いだし、花の一番美しい顔を撮ってやろう。

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2013早春

2013/02/13

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この冬の寒さはハンパじゃない。連日凍える日が続く。『春は名のみの風の寒さよ』とか。立春を過ぎても一向に春の気配が訪れない。毎年会いに行く早咲きの梅に会ってきた。南に面した暖かな環境にあるこの梅の木は幸せ者だと思う。誰よりも早く早春の高い青空を見られるから。毎日確実に陽が延びている。春本番を実感出来るのも、あと僅か。そして春一番の風が皆を驚かすだろう。

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金門皇家記念酒

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『栴檀は二葉より芳し』とか。幼い頃から美しく聡明だった姪のTさんが、我が家に遊びに来た。現在彼女は教師として、その才を振るい子供達の教育に当たっている。その彼女が、台湾旅行のお土産にと金門皇家の名酒を買ってきてくれた。アルコール度数58度の酒は、ストレートで飲むと口の中で爆発するほど強烈だが、その味は何とも得難い妙味を舌に伝える。何よりも嬉しいのは、親族の中で唯一人の飲んべーであるこの私を思いだして、お土産を買ってきてくれたことに感動する。有り難う、大事に飲みます。

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手製本

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手作りの本が出来た。ページ数112。400字原稿用紙換算、約150枚。計画から完成まで5年かかった。題して「音楽部自分史」『遙かなりグレン・ミラー』 約7年前、同じ楽器を演奏していたリードアルトの仲間が59歳の若さで急逝した。そのため中断してしまった音楽への思いを文章にしようと構想を練った。ジャズ・ビッグバンドを目指した我が音楽部の目標であるグレン・ミラーの音楽に到達するまでの努力を本にしたかった。原稿を書き始めたのが約5年前、何時もすぐ隣にいて音楽を共に楽しんだ愛すべき友人、今は亡き神山氏を思い続けながら、彼に語りかける形の文章にするべくワープロ入力を始めた。形式は音楽部自分史の方法をとり、我が社の音楽部誕生の始まりから、少しずつ成長していく自分と音楽部のプロセスを記入した。古い写真からスキャンした映像を、文章の内容に合わせてページ入力する。原稿執筆、文章入力、写真入力、校正、印刷、製本と少しずつ本の形が出来てくると、何故か凄いことをやっていると言う充実感を憶える。何でも良い、何かに夢中になることが、老いた頭のボケ防止になれば良い。全て自己満足の愚行ではあるが、何もしないでボロボロの老人にはなりたくない。若くして逝った親友のためにも、我々が創った音楽を文章にしたかった。世界に5冊しかない本を作った。

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2013おせち

2013/01/03

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【 あといくつ 残されているのか お正月 】

本年3月、満80才になる後期高齢者。耳、目、歯、胃腸と、パーツは何かと故障がちで廃車寸前だが、何とか生きている。一年一回のご馳走も、あと何回食べられるかなと切ない思いがする。そんな時、救いになるのが剣菱黒松の日本酒。今、何歳か忘れさせてくれる。人生辛いことばかりじゃない。傘寿の祝いで、もう一本熱燗を付けよう。

 

 

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第3回MJOコンサート

2012/12/02

    

稲城市を中心に活動しているアマチュア、ジャズ・ビッグバンド、モーフィアス・ジャズ・オーケストラの第3回自主コンサートを拝聴した。音楽の才能に恵まれた人達だけが奏でる年一回の祭典。選ばれた人達だけの世界が何とも羨ましい。プロ並みの音で演奏するスイングジャズに酔い痴れた。次回が待ち遠しい。

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