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一般的に知られる葵と呼ばれている木にも、色々な種類がある。写真の絵は、アオイ科、フヨウ属、ムクゲと呼ばれているらしい。朝に花が開き、夕方にはしぼんで、次の朝に開くと言うかたちで開花する。写真の絵は、ムクゲ八重咲きの一種らしいが、無学花音痴の老輩、その真偽は定かでない。どなたかのご教示を切望する。

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実りの秋の代表選手の一人、栗。大きく口を開け、光り輝く茶色の実を落とす以前の青い時代は、完全武装の鎧武者のように、どんな外敵も寄せ付けない迫力がある。子供の頃、その青い栗を叩き落とし足で踏みつけ棒で無理矢理口を開け、中に眠っている青い実を取り出し生で食ったことを想い出す。その味は甘くミルクに似た優しさだった。歯を当ててむいた渋皮の味が、口の中で何時までも頑張っていて、ツバをやたらと吐き散らしたもんだ。遥か遠くなった記憶が何故かとても懐かしい。

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イチジク

 

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二十四節気の一つ「処暑」8/23を過ぎてから、朝夕に何となく秋の気配を感じる。記録的な猛暑にあえいだ今夏も、やっと峠を越えたようだ。それでも日中は強烈な暑さが戻って来て我が老骨を鞭打つ。暑さを嫌う夜行性動物のように、涼しい日を選んで近所を散歩した。整備された宅地用空き地に植えられたイチジクの木が、青い実を枝一杯につけていた。イチジクの原産地は、現イラクの一部、メソポタミア近辺で、日本には、江戸時代初期にペルシャから中国を経て長崎に伝来したと資料に記されている。写真は未成熟の青い実だが、秋に成熟すると紫色に変身して、実の先端が星形に割れて赤い実を覗かせ、見た目も立派になる。甘く栄養も豊富で、ジャムや乾燥果実としても人気があるらしい。

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2013夏の薬師池公園

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見事に整備された花壇が夏の日射しに反射して目に眩しい。カワセミを訪ねて池に行ったが、会えなかった。カモ達が気持ち良さそうに水面を流れるように泳ぐ。黒い亀が真っ白なアヒルに恋を告白した。アヒルは亀を無視した。傷心の亀がすごすごと離れていった。亀が呟いた。「俺は醜くトロイ黒カメだ、やはり分不相応な恋だったのかな」と。

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2013大賀ハス

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2013/08/04毎年楽しみにしている薬師池公園、大賀ハスの見事な花を撮影した。西日本では猛暑続きで大変らしいが、当日の薬師池は比較的涼しく、大汗をかかないで写真が撮れた。望遠300ミリのレンズを使ってズームアップしてみたが、絵心の不足は如何ともしがたく、満足な絵が作れないのが残念だ。

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2013能ヶ谷盆踊り

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本来、盆踊りは、亡くなった人を供養するための行事で、500年の歴史があると資料に出ている。地方での盆踊り大会では、各ブロックの青年会が見事な仮装姿の踊りを披露して、優劣を競い合い楽しい一夜を演出している。亡き人への供養の方法が変わり、楽しい行事として変身している。我が町能ヶ谷でも例年に習い、2013/08/03能ヶ谷盆踊り大会と名付け開催された。小田急線鶴川駅前の広い駐車場が会場となり、多くの家族連れが楽しい一夜を過ごした。

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紫陽花パート2

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記録的に降雨量が少ないと言われる今年の梅雨、6/10やっと雨が降ってくれた。日本の季節は、冬寒く夏は暑い。そして梅雨時の雨は日本の確かな自然を教えてくれる。地球規模で起きている異常気象、日本古来の二十四節気が泣いている。お気に入りの公園で、梅雨時の花を代表する見事な紫陽花に会ってきた。雨が少なくても頑張って咲いていた。

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2013花菖蒲

2013/06/07

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いずれがアヤメ・カキツバタという言葉のとうり、アヤメ科の花は素人には全く判別出来ない。ネット検索で調べてみたら、原産国は日本で、世界では200種類を数えるとのこと。英名は「ジャパニーズアイリス」と言われ、世界中で愛されている花である。花言葉は、「うれしい知らせ」「優しい心」「優雅」「あなたを信じる」と、日本女性の代名詞のような花と言える。今年の梅雨は雨乞いをしたいほど雨が少ない。青空の一日、06/07薬師池公園で花菖蒲に会ってきた。今年も見事な花を咲かせて俺を待っていてくれた。

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2013紫陽花

2013/05/30

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梅雨時の花、紫陽花。雨に濡れた大きな葉に小さな水玉を宿す。小さな花の集まりで一つの顔を作る紫陽花は、やがて少しずつ色を変えながら暑い夏を呼び込む。上の写真は5月30日に撮影したもの。下の写真は同じ花を八日後の6月7日にもう一度撮影してみた。一回り大きくなった顔には、少女から艶やかに成長した女性の色気に似たものを感じる。

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2013サツキ

2013/05/09

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春なのに冬の寒さが続いた今年のゴールデンウイーク、休み明け、いきなり夏の暑さがやって来た。天気予報で熱中症に注意と報じている。昨日まで寒かった地球の歯車から、季節のページが抜け落ちたかのようだ。我が家のサツキの盆栽に小さな花が咲いた。望遠レンズを使って背景をぼかした絵を創ってみた。

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