2011/09/05
ネット検索で調べてみたら、元、蚕糸試験場の跡地に作られた公園と記されていた。『第3回稲の会』の会場近くで、帰途立ち寄って散策した。煩雑な都会の中にある小さなオアシスが待っていた。
2011/09/05
ネット検索で調べてみたら、元、蚕糸試験場の跡地に作られた公園と記されていた。『第3回稲の会』の会場近くで、帰途立ち寄って散策した。煩雑な都会の中にある小さなオアシスが待っていた。
2011/09/05
そんなに難しいことではない。人は、仲間を守るために言葉を作った。そして、喜びと悲しみを表すために音楽を考え出した。より豊かになる方法として絵心を育てた。『第3回稲の会』 絵画、写真、切り絵、陶器、木工細工、文化刺繍と多くの感動を貰った。この会の発展を期して次回を待とう。
2011/08/05
ハス博士と言われた、故・大賀博士が発見した2000年前の種子から、一粒が発芽して広く栽培されるようになった古代ハス。今年も薬師池公園に会いに行った。毎年訪れているが、何故か今年は花が少ない。ハス池も全体に淋しく、空間が目立つ。圧倒される高さに育つ例年と比べて悲しいほど低い。天候不順のためか、病害なのか心配になる。
2011/06/16
今年の紫陽花は開花が遅れているとか。近くの公園の紫陽花が、やっと見頃になった。小さな花の集まりで一つの顔をもつ紫陽花は、日を追うごとに顔の色を変えていく。咲き始めの頃は少女のような淡い色が、時と共に色気のある熟女に変わっていく。花言葉の一つに『移り気』とも記されている。
2011/06/15
マイ盆栽の一本に、グミの木がある。毎年枝一杯に実を付ける。熟すと赤く色づき、俵のような形になる。食べてみると、僅かに渋みがあるけれど、なかなか上品な甘さがたまらない。例年、野鳥との争奪戦で遅れをとり、気がついたときは、ほとんど鳥に食われている。しかし、今年は何故か鳥に荒らされない。俺の独り占めで、ぐみ食べ放題を満喫した。
2011/05/25
盆栽。大きな自然を小さな鉢で育てる。自然なら大木になる樹木も、人の手の内に収まる小さな世界になる。マイ盆栽。人に見せる程の大袈裟な物ではない。二年に一度植え替えをして、伸びすぎた枝を自己流で剪定する。唯それだけで育てた。一番古い木で五十年以上経っている。よくぞそ生き延びてくれた。花を一杯咲かせてくれた皐は、小さな苗から三十年。欅は、府中の欅並木の根元に雑草のように生えていた実生の苗を、友人に教えて貰い十数本採取してきて育てた。そのうちの二本が生き残って、俺と一緒に五十年の時間がすぎた。