2012/04/07
『暑さ寒さも彼岸まで』 とか。 今年の春は違う、季節の約束が無くなったように毎日が寒かった。それでも春を忘れない桜は偉い。一言も文句を言わず、寒い春に見事な花を咲かせた。『麻生川』 小田急線、新百合ヶ丘から柿生までの1.5Km、桜の古木が毎年、川の両面を彩り、多くの花見客で賑やかになる。毎年、この花の饗宴を楽しみに見に行く。一年に一回会えるこの日を、自分の生きる力にしたい。
2012/04/07
『暑さ寒さも彼岸まで』 とか。 今年の春は違う、季節の約束が無くなったように毎日が寒かった。それでも春を忘れない桜は偉い。一言も文句を言わず、寒い春に見事な花を咲かせた。『麻生川』 小田急線、新百合ヶ丘から柿生までの1.5Km、桜の古木が毎年、川の両面を彩り、多くの花見客で賑やかになる。毎年、この花の饗宴を楽しみに見に行く。一年に一回会えるこの日を、自分の生きる力にしたい。
2012/02/29
前日、春の訪れを喜んだ次の日、真冬の寒さと大雪が、老いた我が身を震え上がらせる。何とも厳しい冬だ。我が家の小さな庭に、どこまで積もる雪なのか春を待つ植木も寒さに震える。純白の世界、山茶花の赤が、生きている証のように鮮やかな色を放っている。
2012/02/24
この冬の寒さは厳しかった。毎日が凍えた。やっと春の気配を感じた日、長かった冬眠から覚めて、春を呼ぶ梅の花を求め近所を散歩した。梅、桃、桜の順で花が春を感じ冬を追いやる。この冬の異常な寒さで遅れている梅の開花を、能ヶ谷四季の緑地と名付けられた散歩道で見つけた。その場所は、北側の背が造成の石垣で温室効果の好条件に恵まれ、逞しく見事に咲き誇る白梅と、楚々と咲く可憐な紅梅が、若い恋人たちのように寄り添って咲いていた。
2012/01/01
『お正月を写そう、デジカメで写そう』 何処かのコマーシャルをぱくって、タイトルを決めた。昨年、12月30日、我が家に、博多、久松に注文した和洋折衷定番40品種3段重おせち料理が冷凍宅配された。冷蔵庫で解凍して、元日の食卓に供された。一年に一回の贅沢に、どれから食べようかと、品性を欠いた迷い箸が宙を彷徨う。流石本物、どれを食べても最高に美味い。ついつい酒が進み、飲み過ぎ食い過ぎで怠惰を究めた元日、家族に怒られた。昨年3月11日、1000年に1度の大震災が東北を襲った。その時、そこに居たために命を失った人達が大勢いる。その悲しみを思うと、我が家の贅沢が恥ずかしい。どうか許して欲しい。悲しみと喜びは半分ずつあるとか、今年は喜びが待っている年であることを祈ろう。
2011/11/20 (日)
稲城市を中心に活動を続けているジャズビッグバンド、モーフィアスジャズオーケストラの第2回コンサートを、稲城市中央公民館ホールで拝聴した。バンド結成9年目を迎え、一段と充実した演奏に酔いしれた。音楽とは音を楽しむと書きます。古き良き時代のスイングジャズ。歯切れの良いラテンナンバー。日本が生んだ中村八大の名曲。誰もが楽しめる優しい心遣いの選曲に感謝したい。4トロンボーンの美しいハーモニーに心を洗われた思いがした。益々の活躍を願い、次回のコンサートが待ち遠しい。
時 ・・・・・・ 2011/10/18~20 2泊3日
昭和新山
資料によると昭和新山は、1943年(昭和18年)12月から、1945年(昭和20年)9月までの2年間に、17回の活発な火山活動を経て、生まれた溶岩ドームであると記されている。山は、何万年もの昔からある太古の姿と、信じていた人達の驚きは、どれ程だったか想像出来ない。ガイドさんの説明では、生まれたばかりの新山が、少しずつ小さくなっているとか。俺の小さな頭では理解出来ない。
洞爺湖の夕景と花火
旅行第一日、洞爺湖の夕景は生憎と曇り空で、湖の美しさが半減した。夕食後、暗くなった湖上を彩る花火を鑑賞した。スケールは小さいが、夜のひとときホテル7階から楽しませて貰った。
洞爺湖の朝
前日の曇天から雲が一掃された。眩しい程の朝日に映えて湖が美しい。僅かに雪をかぶった羊蹄山を背に、穏やかな湖面が広がる。湖中央の中島が、名画を見るように、幻想的な姿で浮かんでいる。
富良野・ファーム富田
美しい花々が咲き誇る敷地に、香り豊かなラベンダーが畠一面を彩る。北海道ツアースポットの一つになるまでには、長い時間と、大変な努力が必要だったとか。
美瑛・四季彩の丘
広大な丘陵がパノラマの世界を造り、見る人を圧倒する。色とりどりの花が、敷き詰められた花模様絨毯のように整然と広がる。小型トラクターが観覧車を引いて、お花畑を回る。北の大地、北海道に悠久の時が流れる。
旭山動物園
2007年10月に訪れてから二度目の来園。今回は、ガイドさんのアドバイスを守り、一番低い位置にある正門の西口側から見物した。上り坂を効率良く使って、観光バスの待つ頂上東口までのコースを辿り、色々な動物に会ってきた。お目当ては、北の国ならではのアザラシと白熊。動物たちにストレスを与えないよう、フラッシュ撮影禁止が厳しくチェックされている。
定山渓温泉
第2日の走行距離が何と500Km。夜8時、定山渓温泉に到着。即、夕食の席に着く。料理は美味しく大満足だった。冷えた生ビールに目を細め、健康を感謝した。一夜が明け、第3日も快晴の朝を迎える。
おたるワインギャラリー
芳醇なワインの試飲を兼ねた説明会の席に座った。言葉巧みな係員の説明を聞きながら、4種類のワインを堪能した。ワイン製造工程見学後、売店に誘導され、甘くて口当たりの良い【ロゼ】を購入した。
小樽運河
今回で3度目の小樽。雲一つ無い快晴の青空を写す鏡のように、運河の水が静かに満ちている。昼食後、バス集合までの約2時間、お土産を求めて街を散策した。
猛烈に暑かった夏も、彼岸を過ぎて嘘のように消えた。紅葉を尋ね薬師池公園に行った。まだ少し早かったようだ。池を見守る主のように聳える大銀杏の樹も、僅かに色づき始めた程度だった。毎年、秋が深まるにつれ、圧倒的な姿に変身するゴールデンツリーの大銀杏に、小さな秋を見つけた。
2011/09/11
浄運寺会場
ギラギラと輝く太陽、突き抜けるような青空。今年もエイサー祭りで町田が燃えた。『第25回フエスタ町田2011』が、大震災で苦しむ東北地方に少しでも力になろう、勇気を送ろうとの意図で、参加24団体が見事な演舞を披露し、大勢の見物客を魅了した。沖縄で生まれ育ったエイサーの起源は、先祖の霊を慰めるための念仏踊りだったとか。本場沖縄の指導を受けたチームが各地から町田に集まって、猛暑に負けない演舞を見せてくれた。
東急会場
演舞会場は全部で5カ所、その他に大通りの中心に模擬店広場『109会場』があり、人気の店には長い行列が出来る盛況だった。真夏日の強烈な陽ざしを受けて、踊り手も観客も汗だくになり、陽に焼けた顔が輝いていた。可愛いチビッコ・エイサーが、観客の大きな拍手を小さな身体一杯に受けていた。